今日からしばらくは宮城曜日でございます。こんなに連続して宮城いるの久しぶりなので目一杯満喫します(笑)何しようかな!わくわくするぞ!と思うのもつかの間、後ろに溢れかえっている領収書が何やら僕を呼んでいるようです、、、
昨日は釜石から仙台へ、家に到着したのが22時過ぎでしたので晩酌無しで睡眠。休肝日は久しぶりという僕なのですが世の中は非アルコールの流れが強まってきていますね。Twitterで見かけたロイターの記事
アルコール業態のメニューの一部に非アルコールドリンク(モクテル)があるのではないのが新しい。「結局ソフトドリンク提供しているなら、カフェと何が違うの?」と思われる方もいるでしょうが僕が見る限り「BAR」にした3つの利点があります。
調理が不必要
カフェにしてしまうと「きゃーかわいいー!」「とろけるー!」的なフードが必要だったりしますが(笑)ドリンク比率が高いBARではそれも必要なく、プラス、甘めのドリンクでデザートを補完する事も可能なのでしょう。専門スタッフを多く抱える事もなく調理器具もシンプルで済むため初期投資がグンとお安くなりますねこりゃ。そうしてそれに関連して次の利点が
席数を増やせる
一般的にカフェのテーブルは幅600ミリ程度とか言われてますが、フードに力を入れている店だともう少し大きめのテーブルを使用している事が多いです。しかも2名テーブルでは「ゆとり」が感じられず敢えて4名テーブルをメインに使っているカフェもあったりして結果客席稼働率が下がっているとか良くある話だったりします。
BARの場合は前述の通りフードが無いため一人当たりの幅をコンパクトにすることが可能なため、狭い店内でも効率的にテーブルもしくは椅子の配置が可能なんでしょう。動画ではスタンディングですし、これなら人員もわずかで済みますね。非アルコールを立って飲むとか健康すぎる(笑)で、最後が
BARという物語性
何だかんだ言ってもこれに尽きると思います。BARって宿り木って意味合いがあるなんて言われているんですよね。今まで下戸には敷居が高いと思われていた(そんな事はないのだけど)あのBARに堂々と行ける!って理由も多分にあるはずです。そしてカフェと違い1杯をしっかり高単価で販売できるのもBARの強みですもんね。
そのうちサードプレイスになっていくんでしょうね。
地方にこれ持ってくるのはまだ無理でしょうが、来年あたり都心で動くんじゃないですかね。タピオカ屋さんの跡とかで(笑)
これから非アルコール商品の需要はますます伸びていく事は間違いありません。現に今お手伝いさせてもらっている店も着実にノンアルが動いています。
このブログでも何度も書きましたが、モクテルを作る時は
「酒が飲めないからしょうがないから注文するか」商品ではなく
アルコール飲んでいても、思わず注文したくなるような商品、を意識してみてくださいね。
安くあげるためにノンアルにしてる訳じゃないですからね。
さて、ノンアルの話ばかりでしたので最後の締めは。。。
こんなグランプリあったそうなので、ぜひ商品開発の参考にどうぞ(笑)
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