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老舗計画株式会社

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僕の半生

阿部大の半生というか半生です。

新年度に向かい、自分の振り返りをやってみようかと思います。

何かに悩んでいたり
怖かったり
色々とあるでしょうが、誰かになんかの刺激だったり
安心だったり、何か刺さると嬉しいって感じです。

ご存知のとおり
私はヤクザとホステスの間に生まれました。

アルコール飲みながら授乳されたり
なぜか怪我したら保育園にクレーム入れられたり
なかなかアクティブな幼少期でした(笑)

いたずらしたら
両脇支えられて六階の窓からぶらーんと出されて
(次やったら落とすぞ!)と言われたり
泥酔したおやじが別な女性を連れ込んできたりね。

おやじ90キロくらいあったと思うんだけど
酔って深夜に帰ってきて
よくボディプレスされたり、プロレス技かけられたなぁ。
で、その後背中を踏んでマッサージさせられたり。

でも嫌いになれなかったなぁ。
一度だけ、おやじとお風呂入った記憶があって
亀の形したものにラジウム石の入っている健康グッズがあって
それをお風呂に入れて一緒にじゃぶーんてした記憶が。

肩の刺青をずーっと眺めていたなぁ。

おふくろさんは俺が外で遊ぶ事を異常に恐れて
ずーっと部屋でプラモデルを作ったり、本ばかり読むようになっていました。
周りはいつも大人ばかり。
遊園地がわりに競馬場で一人遊んでいる感じ。
だから、たまーに競馬場いくと
なんとも懐かしかったり、でも昔のあの殺伐とした感じが無くて
ちょっと物足りなかったり。

あとは、おやじからクッション渡されて
それに向かって空気銃バスバス撃たれたっけなぁ。。
目の前で若い人が木刀で血だらけにされたり
なかなか刺激的な毎日。

いつか学校にも行かなくなっていました
小学校の裏がマンションだったんですが
毎朝、登校する風景を眺めていた感じです。優雅だ。。

そんな日がいつまでも続くわけもなく
ある日
(お父さんとお母さん、どっちと一緒に生活する?)
と聞かれたんですよね。

その時、確か私は
仙台にいる、と言ったのかな?

それからしばらくは
仙台で、おやじの彼女にお世話してもらって生活していたような。
ココらへんあんまり覚えていないんですよね。

ただ、夜な夜な国分町に連れて行かれたり
怪しい演歌歌手のツアーに一緒したりね。

今考えると怪しいお薬されてた方多かったのかなぁ。
直線道路でひゃははははーっ!って200キロくらい白目向きながら出されたり。
あれからスピード怖くなったのか(汗)

そして、ある日
おふくろさんが迎えにきて仙台から
とある町に引っ越す事になったんです。

あれはおやじが逮捕されたタイミングだったのかな?

新しい環境で、どう皆と接していいかわからないまま
でも、なんとか皆と仲良くなりたいと思っていたんでしょう。
とにかく、なんでも、何をされても笑っていたような。
勉強も全く着いて行けなかったんですよね。

とにかくへらへらしてました。
同級生から縄跳びで首締められたりしたっけなぁ。
家に帰ると、いつの間にか知らない男の人が
どうやら彼氏さんらしく、不思議な共同生活。

なんだかおかしかったんですよね色々と。

ある日帰宅すると
裸で洗濯機をじーっと見てる彼氏さん。
めっちゃシュール。

なんか凄く笑いながら
首締められて、向こうではおふくろさんがそれ見て笑ってて
そこで意識が無くなっちゃった。

で、
おふくろさんが逮捕されちゃった訳です。
どうやら、病院に殴りこみをしにいったみたい。

そこから
祖父母宅での生活がはじまりました。

祖父母は地元ではそこそこ有名な
土建業の社長。
おふくろさんはその長女で
自分勝手に動く娘をばあさんはあまり良しと思っていなかったようです。

勝手にヤクザと結婚して
おまけに逮捕されて、息子までいる。

毎晩、お風呂はいる時に
(あなたの半分は暴力団の血が流れている)と言われ
うどんは生のまま出されたり。
学校に行けば同級生から
(お前のお母さん逮捕されたんだって)といじめの対象に。

あぁ、今考えるとすげぇな(笑)
でも、何と言っても私お馬鹿さんだったので
あまり気にしてなかったんでしょうね(笑)

もしかしたら、そう自然となってしまったのかもしれないけれどね。
そんなに悪い印象って無いんですよね
こうやって文面に起こすと うわぁ。。と思うけど
当時はそんなに深刻に思ってなかったんじゃないかな。

で、おふくろさん出所。

その日は自宅のアパートに帰っていいよと言われて
久しぶりにアパートに。
階段登ってあれは三階だったかな
鍵空けようとした時に階段の上から
(大くん)って声がしたんですよね。

で、振り向いてみたら
多少太った感じのおふくろさんがいたんです。

凄く嬉しかったんだろうなぁ
今思い出してみても、その時のおふくろさん
後光さしてた感じ(笑)

沢山(ごめんね)を言われたっけなぁ。

そして、今度はとなり町へ引っ越し&転校。
おふくろさんも新しい仕事見つけて
俺も心機一転、学校がんばろうとしていたのでしょう。

で、ある日また新しい彼氏が(笑)
確かその人は東北大の学生さんかなんかだったような。

狭いアパート
俺の逃げ場無くなっちゃうんですよね。

ここでの記憶ほとんど無いんだよなぁ。
なんでなんだろ。

そして、ついに最後の転校

学校近くのアパートで生活していたんですよね。
おふくろさんも別な仕事はじめて。
で、また別の彼氏登場。

その彼氏さんパチンコ好きだったんだよなぁ
夜になると、パチンコ連れて行かれて
あの音がうるさくて、タバコ臭くてヤダ!と言ったら
車で留守番させられてたよなぁ。

なんかこう、なんかこう自分の中に色々と溜まっていったのかな。
とうとう保健室にばかり籠もるようになったんですよね。

そして中学校
あまり思い出ないんだよなぁ。

たまに学校行けば、へらへらしてみんなの興味をひこうとしたり
どう付き合っていいかわからないままだったんだろなと思うんですよね。
とにかく人が何を考えてるのか怖くて
ひたすら顔色伺う事ばかりやっていたような。

俗にいう不良系の同級生に殴られたりしても
へらへらしてる。で学校休んじゃう。

家に帰ればおふくろさんには彼氏いるし
なるほどなぁ。

ほんと、自分の存在がわからなかったんですよね。
居なくなっても全く問題ないとばかり思うようになってました。

でもなぁ
今思うと、人の顔色伺う習慣ついたおかげで
今があるんだよなぁ、と思うんですよね。

生きていくため必要だったから身についたのかもしれないと思うと
この業界に入ったのは必然的だったんでしょうね。

てかずいぶん長くなりそうだ。。。
とりあえず今日はここまで。明日は高校からの振り返りしてみまーす。
お付き合い感謝です!