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遊ぶために最初に決めちゃえばいいんですよ。

昨日の晩はとてつもない風でヒヤヒヤしながら寝ておりました。あんな強風久しぶりだなぁ。。屋根が飛んでしまうんじゃないか、もし飛んだらどうするかと色々と考えていたらあっという間に朝が(笑)妄想大好きですからね、あれこれ考えてしまいます。

今日は販促費について。
皆さん販促費って決めてますか？売上の３から５％程度を販促費に当てるというのが通常の飲食店での割合だったりするんですがご存知でした？で、飲食店の販促費って別に広告を出すというだけじゃないんですよ。

例えばポイントカードのインセンティブや、満席時での対応で割引券をお渡しするのも販促費なわけです。お客様の来店を促すための費用という考え方なんで実は色々とやれたりする訳です。月にいくら使う！と月初から決めておけば色々とそれで遊べるわけです。３万販促費を使うと決めれば１日1,000円は使えるわけですから。

東京の繁盛店でやっている試みは
ウェイティングのお客様に小さい缶ビールをプレゼントして、これを飲んで待っていてくださいとアピール。２０年くらい前虎ノ門の超繁盛店では、ウェイティング客に瓶ビールのサービスもやっていました。運営母体が酒屋だというのもあるんですが、これもアイデアですよね。

ご宴会での乾杯で、ビールの泡が少なくなったら新しいビールに交換する。これも販促費。ビールだと原価ちょっとかかりますが(汗)お店のスタンスを伝えるのにはもってこいですよね。費用対効果でいえば随分いいんじゃないかな。

カウンター客の目の前でカクテルを作るスタイルだった僕のお店でやっていたのは、カクテルを作って味見を必ずしたんですが敢えて首を傾げて作り直しをするというもの。「え？なんで？」とお客様から必ず質問くるんですが「納得いく出来じゃなかったので作り直しますね」と言うと

「こだわってるんだーーーーー！」
とお客様が感動してくれます(笑)これも販促費。

目の前でびっくりするくらいシラスを盛ったり、バースデープレートをサービスしたりと
「お客様を感動させて、再来店を促す行為」を販促費と考えて、月にいくら使えるかを明確にすると遊べる幅が生まれるという事です。

某夢の国のように、スタッフに（今日は◯◯円まで裁量権を与えるからお客様のためになるなら好きに使ってみて）とするのもいいでしょう。

そのためには、しっかり原価管理や売上管理をするのが前提にはなるのですが(笑)遊びこころを活かすためには、しっかりとした管理が必要なわけです。ぜひともご活用をば。

本日も皆様にとって素晴らしい一日でありますように！

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