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老舗計画株式会社

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お釣りの渡し方(改)

お釣りの渡し方

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キャッシュレス決済が増えてきた中で、もうお釣りの渡し方なんて古いかな?と思っていたのですが、アクセスをみると地味にこの記事が伸びていてびっくりしました。キャッシュレス増えたからこそ、もう一度おさらいしたい方が多いという事なんでしょうかね。なので多少加筆しながら再度お届けいたします。

キャッシュトレイを使用しない場合の
釣り銭渡しを掘り下げたいなぁと思います。

お渡しする物の確認

まず
渡す物を分解すると
Aレシート
B小銭
Cお札

の3つに分かれます
その中でも
レシート

こいつが結構厄介なんですよね
レシートはこちらにお捨てください!
とかレジ脇に置いてあるけれど
オペレーションとしては渡さない訳にいかない。
まずはレシートってなんだって話です。

レシートとは

領収書(りょうしゅうしょ、レシート、英: receipt)は、代金の受取人が支払者に対して、何らかの対価として金銭を受け取ったことを証明するために発行する書類。
領収書とレシートは本来は同義だが、日本では、キャッシュレジスター(レジ)で発行される宛名欄のないものを「レシート」、それ以外の宛名や印鑑のあるものを「領収書」と区別する場合が多い。以下「レシート」という語の使用は、この基準に従う。

Wikipedia

つまり 証明なんですよね。
代金はいくらで、 お預かりはいくらで、お釣りはいくらであるかをしっかり証明している大切なもの。

逆に言えばこの三点さえ分かれば、とりあえずはオッケーって事。
なぜこんな事を書いたかというと

(レシートのどの部分を見えやすくするか)
がポイントになるからなんですよね。

レシートを二つ折りにしたてお渡しした場合、
レシートの上部に店名が書いてある方を上にしてしまうと肝心の部分が見えなくなってしまうので注意が必要です。

レシートと釣り銭を照らし合わせて 確認してもらう。
その意味もレシートにはありますよね。
なので、合計金額などが書いてある方を表示するべきかと思います。

小銭をお札はどちらからお渡しするか?

上記の事から、確認してもらうためにはレシートは最初にお渡しするべきでしょう。
じゃぁ小銭とお札はどちらが先か?
という話。

これはお客様が小銭いれを出していたり
財布の形状にもよって変化させるべきではあるのですが
ここでは
お札を最初、小銭を最後
とします。

私のやり方なんですが
小銭を渡す時は、小銭を持っていない方の手を
お客様の手の下に添えてキャッシュトレイかわりにしています。

触れるか触れないかの位置なんですが
握手に近い印象があるそうで、それを最後に持ってくる事で
印象づけしやすい効果があるようです。

なので、一つだけ例外であとは釣り銭は最後がいいかなぁと。

そして大切なのは
お客様の様子を見てシチュエーションで使い分ける事が
とても大切。
そこにお客様が何を求めているのだろうか
を考える事です。

シーンによって使い分ける

例えば、スーパーやコンビニ、キオスクで
ホテルのようなゆったりとした会計が必要ですかね?
逆に
ホテルや旅館でキオスクのような会計だったら?

それを考えると
例えば
スピードを求めている場面(スーパー・コンビニ等)
ほどよい丁寧さを求めている場面(レストラン・居酒屋)
ゆったりと会話をしつつ丁寧な場面(ホテル・旅館・高級店)
そんな場面が考えられます。
まずはそこを頭にいれつつ。。

では釣り銭は
レシートを必ず渡す、それを踏まえて
釣り銭の渡し方を分けてみたいと思います。

お釣り渡しの5手法

①グループ
レシート・札・小銭を一緒に渡す方法

②グループ
レシートは別
札・小銭を一緒に渡す方法

③グループ
レシート・お札を一緒に渡し
小銭を別に渡す方法

④グループ
レシート
お札
小銭を全て別に渡す方法

⑤グループ
レシート・小銭を一緒に渡し
お札を別に渡す方法

大まかに分けると
この5グループになります。
それぞれのメリットとデメリットを理解する事で
シチュエーションで使い分けできるのではないでしょうか

それぞれの長所・短所


①グループ
レシート・札・小銭を一緒に渡す方法
メリット
早さは一番である。がま口の財布だとしまいやすい。
デメリット
精確性に欠ける、財布にしまいづらい、小銭を落とす可能性がある。

②グループ
レシートは別
札・小銭を一緒に渡す方法
メリット
やや早い。がま口の財布だとしまいやすい。レシートの確認がしやすい。
デメリット
小銭を落とす可能性がある。やや小銭をしまいづらい。

③グループ
レシート・お札を一緒に渡し
小銭を別に渡す方法
メリット
お札とレシートを一緒にしまえる。レシートの確認がしやすい。
デメリット
小銭を渡すタイミングを図りづらい場合がある。

④グループ
レシート
お札
小銭を全て別に渡す方法
メリット
精確性がある。丁寧な印象を与える。会話しやすい。
デメリット
時間がかかる。

⑤グループ
レシート・小銭を一緒に渡し
お札を別に渡す方法
メリット
レシートの上で小銭を滑らすので小銭いれにはちょうどいい。
デメリット
レシートの確認がしづらい。小銭をこぼす可能性がある。

その他にも
お札を縦で渡すのか、横で渡すのか
お札の数え方や
小銭の渡し方など
細かい事を上げていったらまだまだ沢山の技術があります。

なんどもお伝えしていますが
どこにも正解はありません。

あえて言えば
どこに正解があるのかを
探していく事が正解なのかもしれません。

沢山の知識を得て
その場その場のお客様の状況をしっかり観察、把握して
使い分けていければ
その気持ちがしっかりと伝わるはずです。