今年は4回目のチャレンジで、ようやく大吉を引き当てました。
これはもう、幸先が良すぎる一年になりそうです。
ここ数年、正直に言って恐ろしいくらいハードモードな年が続いています。ただ、「無理ゲー」かと言われればそうでもなくて、戦い方次第ではきちんと利益を残せる。そんなことが証明された一年でもありました。
【経営支援で出会う、共通する壁】
経営支援の仕事を長く続けていると、本当にいろいろな店主と出会います。
支援に入るお店の多くは、売上や利益に悩みを抱えている状態です。
そんな店主の方々に、驚くほど共通していることがあります。
それは
「お店の可能性を信じられない」
言い換えれば、「自分自身の可能性を信じきれていない」という点です。

【環境や他人のせいにする安心感】
繁盛しない理由を
「地域が悪い」
「政治が悪い」
「味のわからない客が悪い」
と語る方も少なくありません。
でも、これって突き詰めると
「自分はその要因に負けています」
という自己紹介をしているのと、あまり変わらないんですよね。
近所の店も暇だと言っている、業者も今年は厳しいと言っている。
そんなネガティブな情報を集めて自分を慰めても、暮らしは良くなりません。
それよりも
「他がどうであれ、ウチは儲かっている。繁盛している」
そう言い切れるほうが、千倍かっこいい。
【200%成長の裏側にあったスタート地点】
実際、ご支援しているお店も、初対面の頃は似たような言葉を口にしていました。
昨年末、売上が昨対比200%を超えた2店舗も、スタート地点は同じです。
東北某所でカフェを経営していた方は、
「この地域、この時期じゃ儲からないのは仕方ない」
という空気感。
もう一方は、日本海側で事業承継を控え、東京から戻ってきた二代目。
「この土地で何をやっても難しいですよね」
そんなムードが漂っていました。
【輝けない理由は、業態だった】
ヒアリングを何度も重ね、
・その人の本質
・なぜ飲食を選んでいるのか
を徹底的に掘り下げていきました。
そしてたどり着いた結論は、シンプルでした。
「今の業態では、店主が輝けない」
そこで、業態そのものを見直しました。
業態変更、メニュー構成と価格帯の大幅な変更を決断します。
カフェは、小料理店へと大きく舵を切る。
二代目は、これまでのキャリアを活かし、見た目も楽しい本格イタリアン酒場へ。
【数字と表情が物語る変化】
結果、両店舗とも12月に過去最高月商を更新。
何より印象的だったのは、お二人の表情でした。
以前とは見違えるほど、生き生きとした顔で日々を過ごしている。
自分の可能性を、もう一度信じ直し、伸ばすことができた。
その変化が、数字にもはっきり表れた形です。
【飲食店を取り巻く環境の激変】
飲食店を取り巻く環境は、この15年で劇的に変わりました。
特にコロナ以降は、まるでステージが変わったかのようなインパクトがあります。
AI動画が当たり前になり、画面越しに接している相手が本当に存在するのかすら曖昧になる時代。
だからこそ、「実際に人に会う」という体験の価値は、これからますます高まっていくはずです。
【これからの飲食店に求められるもの】
これからの飲食店は、
「美味しい」は前提条件。
それ以上に
「会いたくなる店主・人がいる店」
であることの重要性が高まっていきます。
そのためには、店主自身が輝ける店であることが欠かせません。
【人を軸にした店づくりへ】
弊社・老舗計画株式会社では、
【お客様と店主が共に輝く店】
というテーマを、さらに深掘りしていきます。
・店主の持ち味が活きるコンセプト設計
・省人化で減少した接客機会でも、しっかり印象に残る接客
・店の空気や人柄が伝わるSNSやメニューづくり
小さな店だからこそ発揮できる強みを最大限に活かし、
この先数十年、戦い続けられる店を日本に増やしていきます。
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今後も、飲食店の現場で本当に役立つ話を発信していきます。
現在、飲食店の新規開業を検討されている方向けに、無料の開業相談を受け付けています。
90分程度ですが、開業費用を抑える設計や、開業後に利益が残る考え方までお伝えしています。
構想段階でも問題ありませんので、気軽にご相談ください。
また、既存店向けに経営改善や業態設計を行う顧問契約も承っています。
「売上はあるが苦しい」「今の業態がしっくりこない」と感じている方は、一度立ち止まって整理するだけでも視界が変わります。
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接客・サービス分野については、一般社団法人日本接客アドバイザー協会としても活動しています。
接客アドバイザー認定試験の実施や、個店・企業向けの接客指導も行っています。
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料理・数字・接客、そして人。
店主が輝ける店づくりを、これからも現場目線で支援していきます。
