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お客様入店時の「いらっしゃいませ」と「こんにちは」について

なかなか難しいもんなんですけどね
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身近なところでのトラブルを
SNSでちら見しちゃって、朝からなんだか
チクチクとしちゃってます。

SNSを刃にしちゃっていいことってあんまり無いように思えるんだけどなぁ。

とりあえず経過観察ですね。

さてさて
僕のブログを読んでくれていらっしゃる方々って
結構接客セミナーとか受講される人が多いと思うのですが
そんな中で
(いらっしゃいませとこんにちは)
という話し、聞いたことありませんか?

簡単に言うと
「こんにちは」は挨拶なので返事がしやすい
「いらっしゃいませ」は挨拶では無いので返事がしにくい。

お客様とのコミュニケーションを図るのであれば
返事がしやすい方がいいよね。

そんな話しです。

僕も小売店でのセミナーとかでは
この話しするんです。

けど、これ飲食店の場合だと
ちょっと違うと思ってきてるんですよね。

それはなぜかというと

小売店の場合、来店されたお客様は
まだ購買すると決まっている訳ではないんです。
これから購買するかどうかを決めるんですよね。

その前提にあって「いらっしゃいませ」だと
もしかしたらお客様の中で
(いやいや、まだ買う訳じゃないから)という意識が出て
(そんなつもりじゃないから・・・)と退出してしまう
そんな事も想定される訳です。

ですから、まずはいらっしゃいませじゃなく
人としての挨拶をしましょう。という事。
その方が購買に繋がる確率が高まるからです。

でも飲食店の場合
その店に入られたという事は
99%購買決定している訳です。

(やっぱりこの店やめたー)と帰られる場合を除いて
代金を頂戴する事が確定している訳なんですよね。

小売店と飲食店両方経験していると
前者と後者を比較して(いらっしゃいませ)に返事をしてくださる率は
圧倒的に飲食店の方が高い印象があります。

もうお客様は飲食店に入った時から
(自分はお客様である)自覚があるんだと思うんですよね。

ですから
小売だったり路面販売だったり
まだ購買するかどうかが不明確な場合は「こんにちは」などの挨拶
購買決定している方には「いらっしゃいませ」
の使い分けがベターなんじゃないかな。

ただ、まぁどちらにしても
お客様にしっかり伝えようという気持ちを持って発声しなければ
意味が無いんですけどね(笑)

まずは自信を持って「いらっしゃいませ」してみましょう。
「どうもー」とか「こんにちはー」とか
返事してくれるお客様飲食店には多いですから。

それでは本日も皆様にとって素晴らしい一日でありますように。

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