今回は将棋の町、山形県天童市で“昼呑みができる居酒屋”をコンセプトに「とよぼし」を経営されている豊島 陸さんにお話しを伺いました。
阿部大(以下 阿と表記):相変わらず忙しそうですねー!さすがです
豊島 陸さん(以下 豊と表記):おかげさまで常連のお客様も増えて順調に進んでいます
阿:人柄もいいし料理は良いし通っちゃう気持ちわかるなぁ。
そもそも昔から飲食店開業を目指していたんですか?
豊:東京での学生生活中のアルバイトで出逢った居酒屋の店長さん(小林淳さん)に
居酒屋の楽しさを魅せてもらったことで、
いずれ自分の地元天童市で楽しい場所をひらきたいと考えるようになったんですよ。
阿:小林さんといえば西荻窪で大繁盛店をやられてる伝説の方ですよね。陸さんの接客の気持ちよさの源流はそこにあったわけだ。天童に帰ってすぐ物件見つかったんですか?
豊:天童市に戻ってきてから物件探したのですが、なかなかめぼしいところがなくて(泣)そんな中複数の知り合いから
とあるお店が引退したがっているという話を聞きましてすぐさま決定しました。立地もメインの飲み屋街から離れていて修行先のように「わざわざ店を探していく楽しみ」を体験できそうだったのも要因ですね。
阿:修行先の皆さんはあえて二等立地で勝負されてますもんね。物件はタイミングとは言いますが陸さんツイてますねー!さすがだ。徳の男。
で、今回金融機関から紹介で僕の支援を受けたわけですが、当時って別に売上に困っていたわけではないですよね?
豊:はい、金融機関さんから支援の話が来たときは開店してからようやく機動にのってきた状態でしたが。。実はあまり深く考えずに申し込みしたんです(笑)
阿:まじかよ(笑)でもそれくらい気楽なほうがいいのかもしれませんね。最初僕と合ったときどんな印象でした?
豊:阿部さんと最初お会いした時は、勝手に自分がイメージしてたコンサル業の格好(スーツとか)ではなかったので、驚きと同時に緊張せずに話すことができたのを覚えてます。
1回目からそうでしたが、回数を重ねるごとに阿部さんの「利益を確保する」という想いに引っ張られて、普段から従業員の為にいかに無理なく継続的に営業を続けていけるかを考えるようになりました。
また、特に「常に行動しながら、より良いものに変えていく」という考えは、それまで考えすぎで頭でっかちになってた自分にとっては、居酒屋の楽しさを思い出すきっかけにもなりました。
阿部さんは元々現場でやってきた人なので、現場のオペレーションを組み替えたりして無理なく仕事ができる環境作りやメニュー開発も支援してくれたので正直めっちゃ便利でした(笑)
現在、支援を受け終えてから2ヶ月ほど経ちましたが、客単価も狙い通りになりました。その影響もあって何事もチャレンジ精神だなと思うようになり、従業員たちとお店について語れる時間が増えてきました。チームワークが強くなったと感じてます。
阿:おぉぉ。。ありがたすぎるお言葉!僕の話ばかりだとアレなんで、「とよぼし」さんの良さをアピールしてください
豊:当店「とよぼし」は、特別なお酒やお料理があるわけではありませんが、普段とは違う特別な空気を味わっていただけるように楽しんで営業しています。
また商圏においては特徴の1つでもある「昼呑み」をぜひ地元の方や、出張、観光でいらっしゃった方にも楽しんでいただきたいです。
阿:とよぼしさんでヤる昼飲み最高なんだよなぁ。ますます楽しい店にしていってくださいね。最後に僕の良さとかをドーンと教えてください!照れるけど!
豊:阿部さんは、(本当は良くないことですが笑)店主より熱く、そして冷静にお店のことを考えてくれる方です。
お店ごとに悩みの種は別かもしれませんが、実はその全て繋がってるものであり、1つの課題がクリアになってくると、周りの課題もクリアしやすい状況になるのだと感じました。
これから阿部さんの支援を直接受けたい方は、早めに連絡しないと阿部さんが忙しくて見てくれなくなる可能性大なので、いますぐ連絡しましょう(笑)
「とよぼし」に御来店してくださってるお客様も、うまくタイミングが合えば阿部さんと一緒にお酒が飲めるかもしれないので、その時を「とよぼし」で一緒に待ちましょう(笑)
阿:これから老舗計画のキーワードは「燃える情熱」にします(笑)すごく嬉しい言葉をありがとうございます!これからもますますの繁盛期待してます!
店名情報
- 店名
- 居酒屋とよぼし
- 電話番号
- 023-666-3717
- 住所
- 〒994-0013 山形県天童市老野森1丁目16−13