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老舗計画株式会社

飲食店コンサルタント | 開業支援・経営改善

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コロナに思う万事徹底の大切さ

未だにコロナが猛威を奮っていて思うように県境をまたぐ事も出来ませんが、先日久しぶりに仕事で徳島へ行ってきました。
もちろん、出張が決まってから二週間は外出を控え万全の体制で伺いました。

約3ヶ月ぶりの徳島。ホテルに到着してから軽く繁華街を歩いてみました。

徳島県内、時短要請など出ているのは知っていましたが予想以上に休業を選択しているお店が多いのと、空き物件が多くなっているのを目の当たりにするとゾッとしますね。

空き物件の特徴

コロナ前にも徳島市内の繁華街はちょいちょい散策していたので見えるのですが、空き物件となったお店の多くは
○団体メイン
○50席~の中箱以上の大きさ
○個室・半個室でカウンター無し、もしくは4席などカウンターが小さい
○飲み放題メイン、料理も少し懐かしい創作ダイニング系

というパターンが見られました。そもそもコロナ前から苦戦していた業態だと思いますし、多くはHPなどで集客していたパターンです。

コロナ後をどうするか

これは小さい個人店の話ですが、コロナであろうがなかろうが今も繁盛している店が全国にある、という現実があります。
時短を無視して、という事ではなく21時までの営業でもしっかりお客様でいっぱいになっているお店が現実あるんですよね。
そういったお店はコロナはコロナとして受け入れるだけで言い訳には使っていない。あくまでも自分がしっかり仕事をしていればお客様はついてきてくれると信じて営業しています。
暇なのはコロナや政治のせいだ、とは一切言わないんですよね。

あくまでも小さい個人店の話ですよ。50席以上で複数店舗構えている店の話じゃないのであしからず。

今も繁盛しているお店って、難しい事はなくて基本を徹底的に大事にしているお店がほとんどです。
丁寧な接客に綺麗な店内、高い商品力を万事徹底している。

今までのようにでかい宴会でバッと稼ぐ、というスタイルはもはや戻ってこない。個人店は個人店として、地道な事を大切にやっていく、まずはそこがコロナ後に向けたあたりまえの対策だったりします。

ワンオペだと売上の出口増やすにしてもテイクアウト程度しか出来ないからね。
やれる範囲を徹底的にやりきりましょう。出し切れるいいタイミングだと思いますよ。