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老舗計画株式会社

飲食店コンサルタント | 開業支援・経営改善

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盛岡の夜を見て想う

先日、宮古市出張の後に盛岡の様子を眺めてきました。
コロナ前は坪30以上は売ってたように見えてた市内の繁盛店にお邪魔してきましたが、その日は盛岡が息していない感じでした。まさに閑古鳥…
僕の支援先は小さいとこばかりなので影響さほどでもなかったけど、改めて全体見ると恐ろしいね…
これじゃ心が死ぬわ。
1客としてめいっぱい盛り上げて来るしかなかったす。

胃袋と財布に限りあるから全て金で支援できるほど使えないのが悔しいけど、せめて
(やっぱ飲食面白いよなー!)とスタッフの皆が思ってくれるような姿勢で楽しんできました。
(うまーい!)(がはは!)(たのしー!)と伝える事も支援だと思うっす。

せめて踏ん張ってくれる一つの原動力になってくれればと。

現場がずっと頑張ってきた努力が間違ってないんだよ、素敵で素晴らしい事なんだよ、 と伝えていくのもお客力なのかなーと思うんです。結局現場離れてしまった僕にできる事って限られてるから。

売上どうこうよりも、僕らが命がけでやってきた事を(不要不急です)と言われたのもショックだと想うんですよね。そこがあるから頑張れるわけで、実入りも少ないこの飲食業界を続けていられるのって単に(やりがい)が占める割合が多いわけです。


無くても死なないけど、あるとめっちゃ嬉しい。そんな業界だと思うの。
せめて(俺も大好きだけど少しだけ我慢して、その後めいっぱい楽しもう!)とか言ってくれたらと願うわけです。

必須ではないんだ。
でも今まで残ってたって事は必要ではあるんだ。

必須じゃない事を楽しめるからこそ人らしいんだと僕は思うんです。
今僕らも我慢しなきゃいけないのはわかってるんだから、せめて尊重してほしい。
そしたら雲が晴れた時うっぷん晴らすようひめいっぱい接客させてもらいたいっす