秋田 まみれ様インタビュー
まみれを経営している沓澤一馬さん
稲庭うどん発祥の地としても有名な秋田湯沢市
横手焼きそばや十文字ラーメンなど様々な麺文化がある土地ですが、
シャッターがしまっている店が通りに多く見られる街でもあります。そんな湯沢で繁盛店を経営している沓澤一馬さんにお話を伺いました。
コンセプトに合わせたメニュー
-焼鳥・魚・炭火焼き まみれ 好調そうですね
「おかげさまで素晴らしいリピート率と、狙っていた客層がドンピシャではまって日本酒も出まくっています(笑)」
-焼鳥と炭火で焼き上げる魚があれば日本酒すすんじゃいますもんね。あぁ飲みたい(笑)。元々飲食のスタートは居酒屋だったのですか?
「親が夜勤などで自分で料理を作っていた事から飲食に興味を持ったんですよね。その後バイトなどで飲食店に勤務していつかは独立と考えてました」
-その流れでまえの店(和間)さん開業というわけですね。開業してからもう順風満帆だったのですか?
「単価設定を低くしすぎたり、コンセプトを考えずに色々メニューを出していたらアルコールも売れない、回転もしないという正直キツイ感じでした(笑)
三年なんとか頑張ったのですが、やっぱりもうしんどくなって阿部さんにお願いしたって感じです」
-「あの」阿部大さんですね(笑)
「そう、あの阿部大さんです(笑)」
「コンセプトをしっかり再構築して、そこからメニューなどを見直ししていったら客層も変わっていき利益がしっかり残るようになりました」
-一馬さんのすごいところって、素直にしっかり行動に起こす事なんですよね。僕が何をしたかってよりも皆さんがしっかり行動した事が今を作ったんですよ。
「そうですね、まずやってみないとわからないですしね」
苦労時代も笑って話してくれる沓澤一馬さん
自分も楽しめる店づくり
-今予約の取れない店になっていて、最初僕と合った時はその状況考えられました?
「あの頃は本当にしんどかったんで、今こんな感じになってるとは想像もできませんでしたね(汗)」
-今はまみれも多くのリピーターさんに囲まれて良いお店ですよね。店の作りも独特らしいですが誰かにアドバイスもらったのですか?
「(笑)うまい感じに誘導しましたね(笑)、阿部さんからアドバイス頂いて吹き抜けだったりオープンキッチンだったりちょっとおもしろい感じにできました」
-オープンキッチンになったり、リピーターが増えたりしていて一馬さん今仕事楽しいんじゃないですか?
「そうです、今本当に仕事が楽しいんですよね。あの辛い時期はそう思えなかったけど今はやってて毎日が楽しいっすね」
-一番嬉しい言葉ですね。やっぱり自分の店が一番楽しくなくっちゃなんのために独立したかわかりませんもんね。
「んです、今お客様をどうやって笑顔にするかを考えるのが楽しくて料理にも力が入りますよ」
-そうそう、イベントもやってお客様をまきこむ営業しているんですよね?
「はい!蔵元さんに協力してもらって日本酒の会をやって(酔うためだけじゃない日本酒の楽しみ方)を地元に広げる活動もしています」
-店を通じて地元を盛り上げていこうという気持ちがお店からも溢れていますものね。これからも楽しみにしていますね!
「はい!皆様のお越しをおまちしております!」
店舗情報
- 店名
- 焼鳥・魚・炭火焼 まみれ
- 電話番号
- 0183-72-5552
- 住所
- 〒012-0841 秋田県湯沢市大町2丁目1−17